露出狂の仕事style
世の中にはいろいろな種類の女性がいて、それが男性の生きがいの1つになっていることは確かだか、中にはまったく迷惑な勘違い女もいるものである。
彼女は社内最年少25才。
誠に勝手な話だが、海外留学経験を持つバイリンガルで実家は沢山の不動産を所有するお金持ちという触れ込みを聞けば、いやでもみんなの期待を集めるだけでなく、お嬢様のイメージを持つのも当然だった。
ところが入社した彼女は、見た目はいかにも運動不足でぷよぷよ、お金持ちとは思えないこれでもかっ!という安っぽい服の数々、そして飽くまでも下品な行動・・・。
全然悪い子じゃないので、何とかいいところを探そうと頑張れば頑張るだけ、私たちも疲れてしまうという悪循環なタイプだった。
彼女が徐々に仕事に慣れてきて、誰かについてコンサルとして外出するようになったある日。
誰もがそのミーティングはとても大事なものと理解していたその日、出社してきた彼女を見て仰天しない人はいなかった。
彼女はその姿が、その重大なミーティングに有利に働くと信じているらしかったが、誰がどう見ても仕事には全く相応しくない、露出狂的な姿だった。
胸元がぱっくり開いて、あまりありがたくない彼女の胸が丸見えな仕組みのペラペラのブラウスは困った事に身体にフィットするタイプ、決して細いとは言えない立派な足がゴロゴロ出る丈のスカート、彼女の体型にはまるでそぐわないピンヒール、そしてバッグは布製で肩から掛ける大振りなものである。
その姿で意気揚々と出社しミーティング前の打ち合わせをしている彼女は、また何か勘違いしているようで、大袈裟に足を組み、眉間にシワを寄せて何か語っていた。
そして「行き詰った」という良く分からない理由で喫煙室に行き、さも会社の運命を背負って立ってるという憂いを含んだ瞳を遠くに泳がせ、Salemを吹かすのが常であった。
その後も、その安っぽい雰囲気は延々と続いた。
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